157


- 157_00【Axis; Second cervical vertebra; C2 vertebra; [CII]軸椎[C2];第2頚椎 Axis; Epistropheus [CII]】 Second cervical vertebra.
→(軸椎(第二頚椎)上半部は特異的な形をしており、犬歯によくにた歯突起が上方に突出している。これは本来環椎の軸体であり、発生の途中、椎体の周辺部から分離し、軸椎体と結合したものである。歯突起の前後面にはそれぞれ前関節面、後関節面があり、前者は軸椎の歯突起窩に、後者は環椎横靱帯と対向する。頭蓋の回旋運動は歯突起を軸とする環椎の回旋運動にによって行われる。椎体上面の上関節面は対向する環椎の下関節面の形によく似て円形平坦である。また、椎弓は強大であり、下椎切痕も著明であるが、上椎切痕は明らかでない。横突起はやや小さく、尖端では後結節だけが認められる。)
- 157_01【Dens axis; *Dens of axis歯突起;軸椎歯突起 Dens axis】
→(軸椎の椎体はその頭側面に歯突起という歯の形をした突起をもっており、この突起は歯突起尖に終わる。この突起を軸として軸椎が回転する。)
- 157_02【Vertebral arch椎弓 Arcus vertebrae】 It forms the posterior and lateral boundaries of the vertebral foramen.
→(椎弓は椎体から後方に向かって出る鱗状の部で、椎体につく椎弓根と、それより後の板を曲げたような椎弓板に分ける。)
- 157_03【Body of axis椎体(軸椎の) Corpus axis】
→()